中国語を始めよう!
中国語は「漢字」を使うので、親しみやすく、始めやすい言葉です。 思い立ったが吉日! さあ、笑顔で「?好(こんにちは)」と言ってみましょう。これが、中国語の世界への第一歩です!
中国の魅力
中国は躍動する現代と、数千年におよび悠久の歴史がダイナミックに混在している、とてもおもしろい国です。
中国といえば、世界3大料理の1つ、中華料理。多彩な食材と香辛料を炒(チャオ)爆(バオ) 溜(リウ) 炸(ジャー) 烹(ポン)といった独特な方法で調理していきます。日本では味わえない本物の中華料理も見逃せません!
一方で、西洋建築と斬新なデザインの超高層ビルが並んでいます。
上海、マカオ、香港など、魅力的な街がたくさんありますよ。
「万里の長城」や「故宮」などの雄大な歴史建築は、一生に一度は行ってみたいもの。同時に、100年前と変わらぬ横丁の街並みに、今も人々が暮らしています。横丁に入ればタイムスリップした気分を味わえるのではないでしょうか。
壮大で美しく、見る人の胸を躍らせる大自然に触れながら、魅力あふれる中国を自分で中国語を使いながら現地の人と交流できれば、人生観までスケールが大きくなること間違いなし!
国 名 | 首 都 | 人 口 | ||
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北京 | 12億5000万人 |
中国語が話せると・・・
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今後「中国語を話せるビジネスパーソン」のニーズはさらに高まります!
中国の高度経済成長時代を迎えてから数年経ちますが、いまもその成長は止まりません。経済の成長とともに、消費意欲もあがっています。中国はいまや、「世界の生産基地」から、「世界最大の消費国」に変わりつつあります。
世界の多くの企業は、「世界最大の消費国」中国のマーケットに興味を持っているため、今後のビジネスシーンでは「中国語を話せるビジネスパーソン」のニーズはさらに高まると言われています。
日本国内の中国人の増加により生まれた、交流・サポート・治安維持というニーズ
日本に移住する中国人、長期滞在する中国人の数は年々増加しています。近所に中国人が住んでいる、というケースも増えており、そのような方々との交流のために中国語を学ばれる方も増えています。
ですから、市民の生活に深く関わる公務員に、中国人をサポートする仕事も加わってきました。警察官や、空港・病院で働く人、保育士・教員の間でも、中国語の必要度合いが高まっています。
中国語習得のコツ
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最大の難関は発音
言葉は「音」です。どの言語も例外ではありません。
使える会話力を身につけるには、ネイティブの音を耳で聞いて、それを口から発して伝えることが大事です。中国語は、特に重要。
日本語は口を大きく開けなくても発音できる言語ですが、中国語は口の周りの筋肉をフル活動させて発音します。
また、中国語には約400の音節があり、更にそれぞれに対して大体4つの“声調”があるので1600通りの発音があることになります。一方日本語は50音、外来語を発音する際の「ツェ」や「ティ」などを含めても100通りほど。ネイティブにしっかりと「発音」をチェックしてもらうことが実力アップのコツです!
中国語はとても音楽的で美しい言葉です。これは音の抑揚“声調”があるからです。“声調”は「音の上がり下がり」で、4つのタイプがあることから「四声(しせい)」と呼ばれます。この四声を聞き分けるためにも、ネイティブの中国語をできるだけ多く聴き、耳を鍛えることも大事です。
CD教材だけで挫折してしまう人が多いのは、日本語にない発音、抑揚のために、どうやったらいいのかがわからないこと。自分でできていると思っても、間違っているために独学で習得しにくい言葉なのです。
「聴いて、話して、直してもらう」これを繰り返すことが中国語上達のポイントです!
人気のある資格
・中国語検定…国内で人気の検定です。
・HSK(中国漢語水平考試)…世界で約20の国々や地域で実施されている中国語能力認定試験です。日本の文部科学省に相当する中国教育部によって認定され、中国語を母国語としない人の中国語能力を測る試験として世界から最も認知されている語学検定です。HSKは中国の大学、各国企業からの認知度も高く、就職の際の標準的な中国語能力を示す基準として注目されています。